キーナン・カンパ as ルビー
1989年、ワシントンD.C.出身。レストン・コンセルヴァトリー・バレエでダンスを習い始め、14歳の時、アメリカン・バレエ・シアター・ジャクリーン・ケネディー・オナシス・スクールとボストン・バレエより奨学生となるオファーを受ける。2006年、全米ユース・バレエ・コンペティションで金メダルを獲得し、ロシアンポイント・モデル・サーチ賞を受賞、スイスで開催されたローザンヌ国際バレエコンクールで準決勝出場を果たす。17歳の時、ロシアのサンクトペテルブルクにある世界的に有名なバレエ学校、ワガノワ・バレエ・アカデミーに入学し、ロシア人以外で初めてディプロマを取得。その後、アメリカ人として初めてマリインスキー・バレエに入団し、「ドン・キホーテ」や「ジゼル」などの主要な役を務める。また、本作で女優デビューを果たし、モデルとしても活躍する一方、様々なアーティストとコラボレーションを行なっている。

ニコラス・ガリツィン as ジョニー
1995年、ロンドン出身。18歳の時、2014年英国インディペンデント映画賞のレインダンス賞にノミネートされ、2015年ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門に出品された『The Beat Beneath My Feet』(14)の主役の座を射止め、俳優デビュー。2015年、雑誌「Screen International」の“スターズ・オブ・トゥモロー”に選出される。また、ミュージシャンとしても活躍し、作詞と演奏も手掛けている。公開待機作に、『Handsome Devil』(16)など。

ソノヤ・ミズノ as ジャジー
1988年、東京都出身。イギリスで育ち、11歳から20歳まで英国ロイヤル・バレエ学校で学ぶ。英国ロイヤル・バレエ団のツアー公演に出演し、ドレスデン国立歌劇場バレエ団とスコティッシュ・バレエ団にも在籍、ウェイン・マクレガー、マシュー・ボーン、リアム・スカーレットらの舞台にも出演経験がある。また、雑誌「i-D magazine」、「Dazed & Confused」のモデルも務める一方、ミュージックビデオや短編映画にも出演し、『エクス・マキナ』(15)で長編映画デビュー。公開待機作に、『Alleycats』(16)、『La La Land』(16)など。
